デバイスをフリーズする

お客様のアカウントに関連付けられているAbsolute 製品ライセンスに応じて、フリーズ機能が利用できない場合があります。

フリーズ機能を使用して、デバイスへのアクセスを制限することができます。フリーズされたデバイスでは、ログインページに全画面メッセージが表示されます。このメッセージを閉じたりバイパスすることはできません。

デバイスは、以下の条件を満たすまでフリーズされたままとなります。

フリーズリクエストには以下 3 つの種類があります。

  • オンデマンド: 次回のエージェント接続時にデバイスをフリーズします (通常は 15 分以内)。
  • ファームウェアでフリーズオプション付きのオンデマンド (ファームウェアフリーズとも呼ばれる): 次回のエージェント接続時に、OS レベルとファームウェアレベルの両方でデバイスをフリーズします (通常は 15 分以内)。もっと見る
  • スケジュール済み: デバイスは将来の日時でフリーズされます。

デバイスの未処理のフリーズリクエストは、種類ごとに1件に制限されています。新しいフリーズリクエストが既存のリクエストと同じ種類である場合、新しいリクエストは既存リクエストに置き換わります。詳細については未処理のフリーズリクエストを更新するを参照してください。

単一のデバイスのフリーズリクエストをそのデバイス詳細ページから送信したり、単一のリクエストに含める複数のデバイスを選択したり、デバイス識別子のファイルをアップロードしてからリクエストを送信したりできます。Absolute Control モバイルアプリを使用してフリーズリクエストを送信することもできます。

デバイスのフリーズの詳細を確認するには、Learning Hubにアクセスしてください。Learning Hub にアクセスするには、クイックアクセスツールバーの (ヘルプとサポート) をクリックし、その後リソース > Learning Hubをクリックします。

長期間オフラインであった Windows および Mac デバイスを自動的にフリーズするルールを作成できます。もっと見る

フリーズされたデバイスは、以下の状態となります。

  • フリーズをリクエストしたユーザーが設定した全画面のフリーズメッセージがデバイスに表示されます。Windows および Mac デバイスでは、リクエストの開始時にユーザーがログインしている場合、そのユーザーは直ちにログアウトされ、ログインページの代わりにメッセージが表示されます。デバイスの電源がオフ、またはスリープモードの場合、デバイスが再起動またはスリープモードから復活した直後にフリーズが開始されます。

    FileVault によって暗号化されているフリーズされた Mac デバイスを再起動すると、デバイスユーザーがログインしてファイルシステムが復号されるまで、フリーズメッセージは表示されません。ユーザーがログインしているにもかかわらず、デバイスにアクセスできません。

  • デバイスのユーザーは、全画面メッセージを消す、最小化する、または迂回することはできません。

  • デバイスがフリーズ中にネットワークに接続している場合、接続は維持されます。

  • デバイスの周辺機器のディスプレイは無効になります。
  • デバイスへの遠隔ログインが無効になります。
  • ネットワークファイル共有 (AFP、NFS、SMB など) からデバイスのファイルシステムにアクセスできなくなります。

フリーズ機能は永続的であることに注意してください。フリーズした状態はデバイスの再起動後も継続し、デバイスがセーフモードで再起動されたとしても変わりません。ユーザーがオペレーティングシステムを再インストールすると、エージェントの 自己回復 Windows デバイスの Secure Endpoint Agent が損傷した、改ざんされた、または削除された場合、デバイスのファームウェアに埋め込まれた Absolute Persistence モジュールが Absolute モニタリングセンター宛にセルフヒーリングコールを行い、エージェントを復旧させます。時にデバイスが再びフリーズします。

複数のリクエストで同じフリーズメッセージを使用したい場合、 設定 > メッセージエリアで編集可能なメッセージテンプレートとして作成することができます。または、リクエストの送信時に新しいメッセージを作成し、そのメッセージを後で使用できるようにテンプレートとして保存することもできます。

操作を開始しやすくするため、メッセージエリアには以下の Absolute テンプレートが含まれます。

  • 学校の年度末
  • ノートパソコンの返却
  • コンプライアンス違反

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フリーズタイプ 適格性
オンデマンド

Absolute モニタリングセンターに定期的に連絡している、アクティブな Secure Endpoint Agent を搭載した、Windows および Mac デバイスでサポートされます。

また、アクティブな Absolute for Chromebook の拡張機能を搭載し、Secure Endpoint Console と同期している Chromebook デバイスでもサポートされます。

Google アカウントに同期されているが拡張機能がまだ展開されていない Chromebook のフリーズを試みた場合、拡張機能が展開され、Absolute モニタリングセンターに接続すると同時にフリーズが処理されます。
オンデマンド (ファームウェアでフリーズオプションが有効)

Absolute モニタリングセンターに定期的に連絡している、アクティブな Secure Endpoint Agent を搭載した一部の Windows デバイスでサポートされます。

システム要件も参照してください。
スケジュール済み

Absolute モニタリングセンターに定期的に連絡している、アクティブな Secure Endpoint Agent を搭載した、Windows および Mac デバイスでサポートされます。

また、アクティブな Absolute for Chromebook 拡張機能バージョン 2640 以降を搭載し、Secure Endpoint Console と同期している Chromebook デバイスでもサポートされます。

それ以前のバージョンの Chromebook 拡張機能を実行しているデバイスの計画スケジュールリクエストを作成した場合、スケジュール日は無視され、デバイスは次回の Absolute モニタリングセンターへの接続時にフリーズされます。
デバイスの Chromebook 拡張機能のバージョン番号は、デバイスレポートにエージェント列を追加することで確認できます。

フリーズリクエストは以下のデバイスではサポートされません。

フリーズリクエストを送信するには、ユーザー役割にデバイスフリーズの実行権限が割り当てられている必要があります。

フリーズリクエストで フリーズ解除コード フリーズ済みデバイスをフリーズ解除するためにユーザーが入力する、4～8 桁のパスコード。 を指定するには、ユーザー役割にデバイスフリーズおよびフリーズ削除の実行権限が割り当てられている必要があります。

アカウントの設定によっては、ファームウェアでフリーズオプションが利用できない場合があります。

さらなる保護対策を追加するには、ファームウェアでフリーズオプションを選択し、サポートされる Windows デバイスを 2 つのステップでフリーズするオンデマンドフリーズリクエストを作成することができます。

  • ステップ 1 - OS フリーズ: デバイスは標準のオンデマンドフリーズによりフリーズされます.
  • ステップ 2 - ファームウェアフリーズ: ステップ 1 が完了すると、フリーズコンポーネントが強制的にデバイスを再起動し、その後、オペレーティングシステムの再起動前に起こる UEFI ランタイムでデバイスをフリーズします.デバイスがフリーズすると、オペレーティングシステムを起動できないため、デバイスはネットワークに接続できません。

ファームウェアフリーズによってフリーズされたデバイスをフリーズ解除するには、デバイスの フリーズ解除コード フリーズ済みデバイスをフリーズ解除するためにユーザーが入力する、4～8 桁のパスコード。 をローカルで入力する必要があります。フリーズ削除リクエストはサポートされません。

ファームウェアフリーズは、Absolute Control® モバイルアプリまたは計画フリーズリクエストではサポートされません。

ファームウェアフリーズは、悪意ある人物がフリーズメッセージを回避することを実質的に不可能とすることで、フリーズしたデバイスにさらなる保護対策を追加します。Secure Endpoint Agent によってサポートされないオペレーティングシステムを使用して、フリーズしたデバイスの再イメージングが試みられたとしても、デバイスはフリーズされたまま使用できない状態となります。同様に、仮想化デバイスの場合も、別の仮想マシンに起動する試みは成功しません。

ファームウェアレベルでフリーズされたデバイスはネットワーク接続を確立できないため、遠隔アクセスは利用できず、デバイスとの通信はすべて遮断されることに注意してください。デバイスがマルウェアに感染した場合、ファームウェアフリーズを送信すると、ネットワーク上の他のデバイスへの感染拡大を食い止めることにつながります。ファームウェアフリーズの影響も参照してください。

ファームウェアフリーズは、デバイスを「操作不能」にし、使用不可能にする最良の方法です。これは、寿命を迎えたデバイスが同意なく他の目的に使用されることを防ぐための確実な手法です。

以下の要件を満たす場合、ファームウェアフリーズはサポートされます。

リクエストがデバイスに送信された後、ファームウェアフリーズを処理する前に、デバイスが適格性チェックに合格する必要があります。適格性チェックに不合格でもオンデマンド適格性要件は満たしている場合、デバイスは OS レベルのみでフリーズされます。OS のフリーズは成功、サポート対象外 - ファームウェアのフリーズは失敗というアクションステータスがアクションリクエストに表示されます。

フリーズの影響は、デバイスが両方のステップで正常にフリーズされたか、または片方のステップのみでフリーズされたかによって異なります。

結果 フリーズステータス アクションリクエストのステータス詳細 イベント履歴のイベント デバイスへの影響
OS フリーズとファームウェアフリーズの両方に成功 OS とファームウェアでフリーズ済み OS のフリーズは成功、ファームウェアのフリーズは成功

2 つのイベントが記録されます。

  • デバイスがフリーズされました

  • ファームウェアのフリーズに成功しました

以下の状態に該当します。

  • フリーズをリクエストしたユーザーが設定した全画面のフリーズメッセージが、デバイスの電源投入の直後、オペレーティングシステムが読み込まれる前に表示されます。
  • デバイスのユーザーは、全画面メッセージを消す、最小化する、または迂回することはできません。
  • デバイスの周辺機器のディスプレイは無効になります。

  • デバイスはネットワーク接続を確立できません。結果:
ファームウェアのフリーズは成功、OS のフリーズは失敗 ファームウェアでフリーズ済み OS のフリーズは失敗、ファームウェアのフリーズは成功
OS のフリーズは成功、デバイスがシステム要件を満たさないためファームウェアのフリーズは失敗 OS でフリーズ済み OS のフリーズは成功、サポート対象外 - ファームウェアのフリーズは失敗

2 つのイベントが記録されます。

  • デバイスがフリーズされました
  • ファームウェアのフリーズに失敗しました
デバイスは標準のオンデマンドフリーズによりフリーズされます。標準フリーズ条件が適用されます。
OS のフリーズは成功、その他の理由によりファームウェアのフリーズは失敗 OS のフリーズは成功、内部エラー - ファームウェアのフリーズは失敗

フリーズリクエストが OS レベルとファームウェアレベルの両方で失敗した場合、アクションリクエストに表示されるリクエストのアクションステータスは、「失敗」に設定されます。

ファームウェアフリーズによってフリーズされたデバイスをフリーズ解除するには、デバイスの フリーズ解除コード フリーズ済みデバイスをフリーズ解除するためにユーザーが入力する、4～8 桁のパスコード。 をローカルで入力するために、デバイスに物理的にアクセスできる必要があります。フリーズ解除コードを一度入力するだけで、OS フリーズとファームウェアフリーズの両方を削除することができます。もっと見る

フリーズされたデバイスはインターネットに接続できないため、フリーズ削除リクエストを送信してもデバイスをフリーズ解除できないことに注意してください。その結果、デバイスのフリーズステータスが以下のいずれかに設定されている場合、デバイス詳細ではフリーズ削除のデバイスアクションが利用できません。

  • OS とファームウェアでフリーズ済み
  • ファームウェアでフリーズ済み

オンデマンドフリーズリクエストを送信するには:

  1. Secure Endpoint Console にログインし、以下のいずれかを実行します。

    デバイスのデバイス詳細ページで、 フリーズをクリックします。

    1. ナビゲーションバーから、フリーズアクションをサポートするページを開きます。たとえば、デバイスエリアのすべてのデバイスページを開くか、メーカーとモデルレポートを開きます。
    2. 作業エリアで、検索フィールドまたはフィルターを使用して、フリーズしたいデバイスを検索します。

    3. 結果グリッドで、リクエストに含めるデバイスをそれぞれ選択します。すべてのデバイスを選択するには、結果グリッドのヘッダーにあるすべて選択チェックボックスを選択します。連続したデバイスを選択するには、最初のデバイスを選択し、Shift キーを長押ししながら最後のデバイスを選択します。すべての選択を削除するには、すべて消去をクリックします。

    4. フリーズをクリックします。

    または、デバイス識別子のファイルをアップロードし、リクエストを送信することができます。

  2. [オプション] ダイアログの上部にあるフリーズ - <日付> をクリックし、このリクエストをアクションリクエストで特定および追跡しやすくなるようなリクエスト名を入力します。
  3. [オプション] 説明を追加 (オプション)をクリックし、リクエストの説明を入力します。
  4. デバイスをフリーズの下にあるできる限り早くは選択したままとします。

  5. [オプション] デバイスをファームウェアレベルでもフリーズするには、ファームウェアでフリーズチェックボックスをオンにします。もっと見る

    このオプションは一部の Windows デバイスでのみサポートされることに注意してください。リクエストに Mac または Chromebook デバイスが含まれる場合、サポート対象外のデバイスでは標準のオンデマンドフリーズが送信されます。

    ファームウェアレベルでフリーズされたデバイスのフリーズを解除するには、デバイスのフリーズ解除コードをローカルで入力する必要があります。フリーズ削除リクエストはサポートされません。

  6. リクエストにフリーズメッセージを追加します。

    ステップ 5 でファームウェアでフリーズチェックボックスをオンにした場合、メッセージは以下の要件を満たす必要があります。

    • メッセージに使用されている画像またはロゴが 1 つまでであること。
    • 画像に重要な情報が含まれていないこと。ファームウェアレベルでのメッセージサイズの制限により、ファームウェアでメッセージが表示される前に、画像がメッセージから取り除かれる場合があります。

    また、ファームウェアでフリーズされたデバイスはインターネットに接続できないため、メッセージに URL を含めないようにすることもできます。

    メッセージは、以下の方法のいずれかで追加できます。

    1. 「メッセージ」の下で、メッセージを送信をクリックし、リストからメッセージを選択します。このリストには、 設定 > メッセージエリアに保存されている、すべてのフリーズメッセージのテンプレートが含まれます。Absolute テンプレートを選択するには、リストの下までスクロールします。

      新しいメッセージを作成するには、空のメッセージテンプレートを選択するか、新しいメッセージを作成するのステップに従います。

    2. [オプション] メッセージ名をクリックして編集します。メッセージ名を編集していない場合、メッセージ名は、選択したフリーズメッセージテンプレートの名前にデフォルトで設定されます。

    3. 以下の1つを実行します：

      • メッセージをそのまま使用するには、次のステップに進みます。

      • メッセージを編集するには、以下を実行します。

        1. 画像を追加するには、新しい画像をダイアログにドラッグするか、参照をクリックして選択します。画像ファイルは .png または .jpeg 形式とし、4 MB 未満としてください。画像はデフォルトでメッセージ本文の上に中央揃えで配置されます。既存の画像を削除するには、削除をクリックします。

        2. 必要に応じてメッセージ本文を編集します。メッセージエディターツールバーのツールを使用して、メッセージ形式を調整できます。

          メッセージを保存すると、システムがメッセージの内容を検証し、Absolute サーバーまたはエージェントがクロスサイトスクリプティング (XSS) などのインジェクション攻撃にさらされる可能性のある HTML タグまたは属性は、自動的に削除されます。その結果、稀なケースとして、メッセージ本文に適用されたフォーマットが変更されることがあります。

    1. [オプション] 「メッセージを選択」フィールドで、タイトルなしのメッセージをクリックしてメッセージ名を編集します。メッセージ名を編集していない場合、メッセージ名はタイトルなしのメッセージにデフォルトで設定されます。
    2. テキストボックスに、デバイスに表示させるメッセージを入力します。

    3. メッセージエディターツールバーのツールを使用して、メッセージ形式を調整します。

      メッセージを保存すると、システムがメッセージの内容を検証し、Absolute サーバーまたはエージェントがクロスサイトスクリプティング (XSS) などのインジェクション攻撃にさらされる可能性のある HTML タグまたは属性は、自動的に削除されます。その結果、稀なケースとして、メッセージ本文に適用されたフォーマットが変更されることがあります。

      カスタムデバイスフィールド変数を使用してメッセージにデバイス固有の情報を追加することができます。メッセージを生成すると、変数がデバイスに割り当てられている値に変換されます。

      例
      デバイスユーザーの部門である「経理」という単語をメッセージに表示したいとします。部門カスタムデバイスフィールドをメッセージに追加します。メッセージが生成されると、変数の場所に「経理」と表示されます。

      カスタムデバイスフィールドを追加するには:

      1. テキストボックス内で、カスタムデバイスフィールドを挿入する場所をクリックします。

      2. 変数を挿入をクリックし、リストからフィールドを選択します。

        デバイス名およびシリアル番号をリストから選択することで、メッセージにデバイスの識別子を含めることができます。

      3. フィールドのドロップダウン設定はラベルのままにします。
      4. 追加したいカスタムデバイスフィールドごとに、これまでのステップを繰り返します。

  7. 新しいメッセージを保存して、今後使用できるようにするには、メッセージをライブラリに追加チェックボックスをオンにして、必要に応じて新しいメッセージテンプレートの名前を更新します。

    設定 > メッセージエリアで、テンプレートの表示および編集を行うことができます。

  8. フリーズ解除コードセクションで、編集をクリックして以下を実行します。

    1. 次のいずれかのオプションを選択して、 フリーズ解除コード フリーズ済みデバイスをフリーズ解除するためにユーザーが入力する、4～8 桁のパスコード。 の生成方法を選択します。

      • 無作為のコードを生成

      • すべてのデバイス用の数値コードを作成

        数値コードのオプションは、フリーズ削除の実行権限のあるユーザーとしてログインしている場合のみ利用できます。

    2. 以下のいずれかを行い、コードの形式を定義します：

      • 無作為のコードを生成を選択した場合:

        1. 最初のフィールドをクリックして、数値コードの文字数の長さを選択します。4 桁から 8 桁までの任意の値を選択できます。デフォルト値は 8 桁です。

        2. このリクエストが複数のデバイスに対するリクエストである場合、2 番目のフィールドをクリックし、以下のオプションから1つを選択します：

          • 各デバイス: デバイスごとに無作為に一意のコードを生成
          • すべてのデバイス: 適用対象すべてのデバイスに無作為に 1 つのコードを生成

        フリーズリクエストを送信したら、デバイスフリーズステータスレポートに移動し、デバイスの生成されたフリーズ解除コードを確認できます。

      • すべてのデバイス用の数値コードを作成を選択した場合、テキストフィールドに 4 桁または 8 桁のコードを入力します。

  9. フリーズリクエストのステータスが変更されたときにメール通知を送信するには、ステータスの更新情報を送信の隣りにあるチェックボックスを選択し、以下の操作を実行します。

    1. イベントフィールドには、メール通知がトリガーされるステータス変更イベントが表示されます。デフォルトで、以下のイベントが選択されています。

      リクエストについて デバイスについて
      • リクエストが作成されました
      • リクエストが完了しました
      • デバイスはフリーズされました
      • デバイスフリーズに失敗しました
      • デバイスフリーズが削除されました

      以下のイベントについての注意事項を確認してください。

      • リクエストについてイベントでは、そのリクエストに対して1つのメールがトリガーされます。
      • デバイスについてイベントでは、そのリクエスト内の各デバイスに対して1つのメールがトリガーされます。
      • デバイスフリーズに失敗しましたイベントでは、デバイスがフリーズの対象外となったとき、またはフリーズリクエストの処理がデバイスで失敗したときに、メールが発信されます。

      イベントを削除するには、 アイコンをクリックします。選択したすべてのイベントを削除するには、イベントフィールドをクリックして消去をクリックします。すべてのイベントを再び選択するには、すべて選択をクリックします。

    2. メールを送信の下のフィールドをクリックし、各メールアドレスの入力を開始してリストから選択します。メールアドレスを削除するには、 アイコンをクリックします。
    3. 最大 5 つのメール通知ルールを作成でき、それぞれに 1 つ以上のイベントと固有のメール受信者グループを設定することができます。この機能は、特定のイベントに対するメール通知が一部の人物にのみ送信されるようにしたい場合に便利です。これを行うには、追加をクリックして、前の2つの手順を最大 4 回繰り返します。追加したセクションを削除するには、 をクリックします。
  10. プレビューをクリックし、次にx 個のデバイスをフリーズをクリックします。

フリーズリクエストが送信され、そのアクションステータスがアクションリクエストで保留中となり、「デバイスフリーズがリクエストされました」イベントがイベント履歴に記録されます。

リクエストは、Absolute モニタリングセンターへの次回の正常な接続時に各デバイスに展開されます。これは、デバイスがオンラインであると仮定して、Absolute Resilience アカウントでは数分以内、Absolute Control アカウントでは 15 分以内に発生します。オンラインの Chromebook デバイスでは、セキュリティアクションリクエストの後すぐに接続が行われます。リクエストにデュアル認証が必要な場合、リクエストはアクションリクエストの承認保留中セクションに残ります。リクエストが承認されるまで、このアクションはデバイスに送信されません。

アクションリクエストでリクエストのステータスを追跡できます。また、保留中のステータスのデバイスでリクエストをキャンセルすることもできます。

各デバイスのフリーズ解除コードを含めて、すべての未処理のフリーズリクエストの概要を表示するには、デバイスフリーズステータスレポートを確認してください。

Windows および Mac デバイスでは、デバイスのフリーズ中にユーザーがログインすると、そのユーザーはセッションから直ちにログアウトされ、フリーズメッセージが表示されます。場合によっては、フリーズした Chromebook デバイスにフリーズメッセージではなく空白の画面が表示されることがあります。フリーズメッセージは、ユーザーがデバイスを再起動した後で表示されます。

デスクから離れているときでも、デバイスの安全を守る対策をすぐに講じることができます。

ユーザー役割にフリーズを実行する権限が割り当てられている場合、Absolute Control® モバイルアプリを使用して、モバイルデバイスからデバイスを直接フリーズできます。数回タップするだけで、デバイスを検索し、暗号化ステータスを含むデバイスの主要な詳細を確認し、オンデマンドのフリーズリクエストを送信できます。アプリを使用すると、フリーズ削除リクエストを送信することもできます。

アクションリクエストでリクエストのステータスを追跡できます。

各デバイスのフリーズ解除コードを含めて、すべての未処理のフリーズリクエストの概要を表示するには、デバイスフリーズステータスレポートを確認してください。

本リリースでは、アプリを使用して 1 台のデバイスにオンデマンドのフリーズリクエストを送信することができます。複数のデバイスにリクエストを送信する、または計画フリーズやファームウェアフリーズを送信するには、Secure Endpoint Console を使用してください。

このアプリは、以下の OS バージョンを実行している Apple および Android モバイルデバイスでサポートされます。

  • iOS 11 以降
  • Android 8 以降

アプリをダウンロードするには、お使いのモバイルデバイスから Apple App Store または Google PlayStore にアクセスしてください。

計画フリーズリクエストでは、ファームウェアでフリーズオプションは利用できません。

将来の日付で実行されるフリーズリクエストを送信するには:

  1. コンソールからオンデマンドフリーズリクエストを送信するのステップ 1 から 3 を実行します。

  2. デバイスをフリーズの下で、以下を実行します。

    1. 指定日以降を選択します。
    2. 最初のフィールドをクリックして、デバイスをフリーズする日付を選択します。本日の日付にも対応しています。
    3. 2 番目のフィールドをクリックし、時間 (ローカルデバイス時間 サーバー時間とは逆に、デバイスのローカルタイムゾーンで表した日付と時間。コンソールでは、ローカルデバイス時間はデバイスから収集された利用状況データと、一部のデバイスアクションリクエストのスケジュール設定時に適用されます。) を選択します。時間は 30 分単位で選択できます。

    デバイスのタイムゾーンですでに経過した時間にフリーズをスケジュールすると、デバイスは次回の接続後にフリーズされます。

  3. コンソールからオンデマンドフリーズリクエストを送信するのステップ 6 から 9 を実行します。

フリーズリクエストが送信され、そのアクションステータスがアクションリクエストで保留中となり、「デバイスフリーズがリクエストされました」イベントがイベント履歴に記録されます。

リクエストは、Absolute モニタリングセンターへの次回の正常な接続時に各デバイスに展開されます。これは、デバイスがオンラインであると仮定して、Absolute Resilience アカウントでは数分以内、Absolute Control アカウントでは 15 分以内に発生します。オンラインの Chromebook デバイスでは、セキュリティアクションリクエストの後すぐに接続が行われます。リクエストにデュアル認証が必要な場合、リクエストはアクションリクエストの承認保留中セクションに残ります。リクエストが承認されるまで、このアクションはデバイスに送信されません。

デバイスは指定した日時にフリーズされます。注意:

  • そのタイミングでデバイスがオンラインであった場合、デバイスの次回の Absolute モニタリングセンターへのエージェント接続の後で、フリーズリクエストのステータスは「フリーズ済み」に更新されます。
  • そのタイミングでデバイスがオフラインまたは電源がオフであった場合、エージェント接続なしで 24 時間経過すると、ステータスは「フリーズ済み - タイマーの期限切れ」に設定されます。デバイスがオンラインに戻り、エージェント接続が行われると、フリーズステータスは「フリーズ済み」に更新されます。

アクションリクエストでリクエストのステータスを追跡できます。また、保留中のステータスのデバイスでリクエストをキャンセルすることもできます。

各デバイスのフリーズ解除コードを含めて、すべての未処理のフリーズリクエストの概要を表示するには、デバイスフリーズステータスレポートを確認してください。

Windows および Mac デバイスでは、デバイスのフリーズ中にユーザーがログインすると、そのユーザーはセッションから直ちにログアウトされ、フリーズメッセージが表示されます。場合によっては、フリーズした Chromebook デバイスにフリーズメッセージではなく空白の画面が表示されることがあります。フリーズメッセージは、ユーザーがデバイスを再起動した後で表示されます。